2016年2月11日木曜日

その9 モンスター遠征


 ばんは(*´▽`*)

 もうすぐバレンタインデーですね~。今年は、チョコじゃなく服を買ってもらうことにしましたアッシラベイルです。


 さて、今日の巻物の呪文はといいますと、マップに敵を出現させる方法について説明させていただきたいと思います。
 具体的にどういう仕組みで、選んだマップに敵を出現させるのかといいますと、まずは敵の名前とステータスと画像を設定してあげます。つぎに、その敵の行動率を設定し、それをもとに敵グループを作成します。最後にその敵グループをマップのどこかに範囲設定してあげ、プレイヤーと出会えるようにするかたちです。
 
                        
 ◆ では、流れの最初としてメインウインドウにあるキャラクターの技能やアイテム、装備などに関するものの設定をする左にあるようなアイコンをクリックしてください。

そのあとに、「ユーザーデータエディタ」のウインドウが開かれたと思います。このウインドウの左の欄に技能、アイテム、武器、防具というように、キャラクターや敵の特殊技能や装備に関する設定が行え、その欄の下の方にある「敵キャラ個体データ」というところが今回の目的である敵の設定を追加変更するものとなります。

               
 
 「敵キャラ個体データ」をクリックしますと、サンプルデータの精通する敵キャラたちの名前とステータスが見れる画面に切り替わります。
 すでにある敵キャラのデータはそのままでもかまいませんし、新たにあなたが一から設定し直してもいいです。「敵キャラ個体データ」には1ページ目と2ページ目があり、おもに1ページ目の名前・ステータス・経験値・入手アイテムなどの部分をに手を加えていくかたちになります。
               
 
 まずは、データ欄の下の空欄のところをクリックしていただいて、まったく新しい敵キャラをつくってみることにしましょう。
 1ページのすぐ下に、「敵キャラ名」とあるところにあとでもいいので名前を入力します。つぎに、「画像ファイル」の部分には、DETAフォルダにある「EnemyGraphic」フォルダに入っている画像から参照して選んでいただき、はめ込む流れの設定となります。参照は右にある絵のアイコンをクリックして行ってください。
 そうすると、「ファイル選択」ウインドウが開き、元々はいっているキャラクター画像が見れるようになります。その中からセットしたい画像データをクリックし、「OK」へとすすめましょう。


 入れ込んでOKしたあとには、「画像ファイル」の右の欄にさっきあなたが選んだ画像の名前が書き込まれているはずです。
 ◆ つぎに、「最大HP」「最大SP」とうのステータスを入力していきましょう。必要なら「入手アイテム」やその入手率なども入力していきましょう。じっさいに手に入る具合を体感するのにも練習になりますので(`・ω・´)
 最後に「OK」もしくは、「更新」をクリックし、それまでのデータを保存します。
 
 ◆ つぎに、つくった敵キャラの行動性を決めていきたいので、「ユーザーデータエディタ」「敵行動AI」をクリックしていただいて、以下の絵のようにウインドウを切り替えます。

               
 
 ID下に、あなたのつくりました敵キャラを選んでからその右のページ1から下にある「<アクション1>条件・・・」からさらに右の欄にご注目ください。ずらっとならぶアクション・使用対象・行動内容にそれぞれ技能に設定してあるものから選択し、その敵キャラにつけたいものを設定してあげてください。
 コツといいますか、優先する行動の順位があるようで、最初の「<アクション1>条件・・・」にもっとも強力なものか、あるいは使ってもらいたくないものをセットしてあげるのがいいようです。順に、「<アクション2>条件・・・」  「<アクション3>条件・・・」と最初の実行するもののパーセンテージによって発動しなかったものが、その次へと思考を移していき、結果としてサイコロを振って出た目を当てるように確率を当てた「行動内容」が実行される仕組みとなっております。
 内容を設定し終えましたら、いつものように「OK」「更新」をクリックして保存するのを忘れないようにお願いします。
 ページは3まであり、最終的なアクションは12まで続いています。ボスのような敵キャラには、凝ったつくりの「敵行動AI」を設定するのもいいかもしれません。

 
 ◆ ここまで終えましたら、つぎにウインドウ右の欄のタイプから「敵キャラ個体データ」より下にある「敵グループ」というところをクリックしてみてください。
 指定した範囲につくった敵キャラを出現させるためには、続いてその範囲に入れ込むためのチーム編成したユニットがいなくてはなりません。そのユニットチームを編成するための「敵グループ」なのです。
  手順としては、「敵グループ」ウインドウのデータ下にある空欄のどこかをクリックし、そのつぎに右の「敵1(・・・)~敵7(・・・)」までに黒矢印をクリックしてあなたがつくった敵キャラを入れ込んでみましょう。「敵1~敵7」とあるのは、戦闘画面に配置される敵キャラの場所になります。なので、1回あたりの戦闘で最初に登場する敵の最大数は7体まで設定できることになります。

               
 あとは、「ID」横の空欄にどのモンスターが何体いるのかわかるようにそのグループの名前を入力して(例 : スライムx1 ゴブリンx3)、最後に「OK」をクリックして保存します。

 ◆ ついにワールドマップやダンジョンマップに敵を出現させるためのステージまでやってまいりました(; ・`д・´)
 手順は、まずはワールドマップで試してみます。あなたのワールドマップを開いてください。そして適当でいいのでそこにカーソルを合わせ右クリックします。そうすると、「イベント作成/編成」の小ウインドウが開くので、その「イベント作成/編成」をクリックしてください。
 「マップイベント一覧」のウインドウが開いたら、今度はそのウインドウ右の■をダブルクリックし、「マップイベントコマンド入力」ウインドウが出します。
 それの「コモンイベント」をクリックして、イベント操作処理にあるページ左の矢印から「コモン37:◇ランダムエンカウント」をクリックしてみましょう。
             
 
 そうしますと、上の絵のように切り替わり「出現歩数」「敵グループ1」といった内容が見て取れると思いますので、まずは「敵グループ1」にあなたがつくった敵グループを設定してみてください。 また、違う敵グループを「敵グループ2」や「敵グループ3」に設定すれば、確率はランダムになりますが出現してくれるようになります|д゚)
 続いて、「出現歩数」をお好みではありますが、歩けど歩けどあまりにも敵が出なさすぎるのもあれなんでワールドマップの出現歩数は、10~20くらいの値で入力してみましょう。
 これで、よければ「入力」をクリックしてイベントの内容を挿入します。「マップイベント一覧」右の■の横にいま設定したものが書かれていると思います。

 
 「起動条件」は、「プレイヤー接触」に変更し、「接触範囲拡張」のXとYをそれぞれいじって必要な範囲に広げてみてください。
 「起動条件」を「決定キーで実行」のままにしておくと、歩いているだけだと敵に遭遇しません。決定キーを押せば歩かずともなんぼでも遭遇できるという仕組みになってしまいます;つД`)
 ですので、一定の歩行数で敵と遭遇できるように、「プレイヤー接触」に切り替えるのを忘れないようにしましょう。自分もしばしばやりがちですが・・・
 あとそのイベントの名前もつけておきましょう。最後に「セーブ(マップ全体)」をクリックして保存すれば、その範囲で歩いていれば設定した敵グループと無事に遭遇できる流れとなります。

               
 そのままテストプレイしてきちんと出現イベントが成立するのかの検証も忘れずにどうぞ。

 ちなみに、ワールドマップでエンカウントでの戦闘への突入は大丈夫ですが、イベントとしてバトルの発生をつくると、毎回その地点で戦闘が発生する形になります。
 それが目的ならかまいませんが、例えばその戦闘イベントを終えたら別のイベントが発生などや、別のイベントが変化しているなどという作りは私はできませんでした(;´・ω・) なにせ勉強不足なので、このことを肯定しきる必要はありません。ただ、橋を渡るとこで遭遇!なんていうふうな場合ですと、イベントが邪魔で通れないなんていうこともあるので注意しましょう。

 おっと、自分のストーリーが進んでないので不定期記載になるかもしれませんが、みなさんと一緒に頑張っていきたいと思います(*´▽`*)
 あとサンプルマップのイベントを見ながらやるとだいぶRPGらしさが増す作り込みができるようになるので、ぜひあちらも参考にしてみてください。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿

素人のためのゲームつくり

WORF_RPG_Editor2 を利用してのゲームづくり その1

 はじめまして、さいきん自分でもゲームを作りだして間もなすぎるアッシラベイルと申します。    今回、紹介させていただく無料ソフトとしてダウンロードさせてもらいましたのは、 WORF_RPG_Editor2 Ver.2.10  通称 ウディタ2 というインストール不要で...