さて、みなさんもそこそこゲームの盛り込み具合が、いい感じになってきたのではないでしょうか? そこで、もうひと手間を加えたいところ。
ここまでの説明からなる設計ですと、生活感がいま一つ足りないと感じているウディタプレイヤーが多いいものと存じます。
マップごとのBGMとドアの開け閉めくらいしか音が聞こえない状態なので、より自然な生活をおくるうえで必要になる生活音のセットが今回の仕事となります(。-`ω-)

そうしましたら、つぎにページ1のファイル名の
ちなみに、SEリスト内の最初からある緑の囲い0~2番までのものも変更できます。ただ、設定の手順などに慣れるまでは、そのままにしとくことをおすすめします。ですので、空いている3以降のところをクリック選択してから音源のあるフォルダ検索へと続く流れとなります。
SEフォルダに効果音となる音源データを入れてあれば、そこから選択し決定できます。また、BGSフォルダにあるものもセットできます。SEフォルダとBGSフォルダ、なぜ2つのフォルダが用意されているのでしょうか?
音源データが、収めてある場所によって単発でメロディーが終わるものと、続いてループするようなものと別れています。
SEが単発で、BGSがループするようになっているかと思います。イベントやマップごとの流れなどによって、この効果の表現方法を変えてセットできる作りなのかと考えます。場合や状態によって、その加減に凝りたい、あるいはそうしないとおかしな雰囲気などになってしまいかねません(;´Д`)
せっかくできあがったのに、効果音の仕様によってゲームがぶち壊しになったら遊び手も作り手も残念な気持ちになってしまします(/ω\)
音源データを選んだら、今度はその効果音の音量と再生速度の調整をしていくことになります。
下記の図の赤枠の再生音量[%]が、音の大きさの設定欄になります。標準の音量は100となっています。タンスやドアの開け閉めの音を設定する場合、そのマップのBGMよりやや大きめの音に設定してあげることをおすすめします。
標準音量が100なので、140~160くらいだとなにげない印象を与え、耳障りでない感じかと思われます。
青枠の再生周波数[%]が、上記で述べた再生速度になります。これも標準は100です。しかし、音量と違って100より下回る値になればなるほど低音となり、逆に100を超えていくほど高音になるそうです。
イベントによってそのあたり工夫して使えそうですね。
IDのところに名前を入れ込むのも忘れずに!どんな音なのかを想像しやすいものにしておくと便利です。ここまで、設定したら更新とOKを

これまでと変わって、なんとも香しい生活感のあるものに仕上がってきたのでは? 動物や洞窟にしたたる水滴の音なんかも無料素材として配布されている方がいらっしゃるので、ぜひ探して見てください。
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