2016年9月29日木曜日

その42 コモンイベントエディタの災害対策


 わたしはコモンイベントエディタに本来あるのとは別に作られたコモンを導入させていただく機会があります。

 みなさんは、もう知っていると思いますが、その折に、元のコモンをコピーして空いている欄に貼り付けて、名前の語尾にコピーと書き足すことで、エラーのもとにならないようにする方法。これは、わたしも最近になって使わせていただいております。

 さて、問題といえばわたしも以前に不注意や知らずに変更後の更新をクリックして、事故でなんらかのコモンを元のものに戻したくてもできない状態になったことがありました(ノД`)・゜・。
 これを解決する方法として、おそらく多くの方が利用している手段であろう、変更前のコモンを単体保存するか、あるいは作っている最中のウディタとは別にWORF_RPG_Editor2をダウンロードしてきて、コモンイベントエディタにある変更あるいは事故で失った部位のコモンを単体保存もしくは、複数保存して、変更前の状態に戻したいときに同じところのコモンに読み込ませ再生する方法であります\(゜ロ\)(/ロ゜)/
 これを知らなくてつまらない手間をかけて一からやり直し、作り直した苦い経験が脳裏をよぎります・・・。
 もし、これからWORF_RPG_Editor2を使ってゲームを作ってみたい方や、わたしと同様ズブの素人さんがはじめたところだったりするなら役に立つことと思われます。

 ということで、その再生プログラムをなるべくわかりやすく説明していきたいと思います。


 手違いで元のコモンを単体保存せずに更新してしまった場合の手順です。復元するために必要なスッピンのWORF_RPG_Editor2のわたしが使わせていただいてるのはVer2.10なのですが、みなさんのお使いのバージョンのをダウンロードしてまいりましょう。ダウンロード元のサイトはこちらを参考にどうぞ。http://www.silversecond.com/WolfRPGEditor/
ダウンロードしてきたものは、いまお使いになっているウディタの分かりやすいところにフォルダを置いときましょう。
 そしたら、試しとして落としてきた手の付けていないウディタを起動し、コモンイベントエディタを開いてみましょう。クリックすると、一覧の左下に単体保存複数保存とあるところが見てとれるかと思います。これが、今回の肝の復活パーツを量産できるお助けボタンとなります( *´艸`)
 

  使い方ですが、コモンとして保存したいものをコモンイベント一覧にあるものの中から選んでクリックしていただき、選択できたらそのまま単体保存をクリックしてください。すると、保存先が提示されるので、いま作っている方のウディタのフォルダに保存するようにしましょう。
 保存する場所は、使いやすさと見失わないようにすることを考慮して、Dataフォルダの中にするといいでしょう。
 
 さて、保存したコモンはどうなっているでしょうか?


 こんな感じで、フォルダの中にいます。

 単体保存したものが今回は試しですので「○○アイテム増減」ですが、元に戻したい必要なコモンを単体保存してください。今度は、それを復元したいところに読み込ませましょう。
 をクリックし、復元したい一覧にあるコモンをクリックします。そのあとに、下記の図のように読込をクリックします。


 読み込ませたいコモンがある、さきほどのフォルダに移行し、例としてあげたコモンを読み込ませれば復興されます。
 もし、復元したいコモンが連なるような番号の場合は、複数保存を選択して保存しましょう。

 とりあえず、これで変更部位さえ覚え間違いしていなければ復活できます。忘れると困るので、変更するところにチェックポイントを入れておくと急な用事などで離れる場合や電源を落とす場合にでも、あとでどこをイジロウとしていたのかがすぐにわかります。


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