2017年4月12日水曜日

その49 マップの結合で新マップをつくる


 今日は、先日の失敗から時間をようしたので、せっかくなので新マップセットを作ることにしました。
 しばらくゲームを作り込んでいくと、誰もが思うところだと感じたので専用のツールをダウンロードさせていただいて結合に挑戦していました。
 その成果もあって、良好なマップセットができあがったので、みなさまにもその作り方を公開していきたいと思います。


 ◆ まずは、tkool2WOLF+ というツールをダウンロードしてきましょう。落としてきたら、以下の図のようにMapMapper.exeをクリックして起動。



 そうすると、このような 「 マップ結合 」 ウインドウが開きます。



 ◆ そのウインドウの 「 追加 」 というところをクリックして、Mapchipフォルダにあるくっつけていきたいマップチップを選んでいきます。



 1つのマップチップを追加から選んでいくと、上の図のようにウインドウの右に表記され、どのマップチップがいま統合リストに加わったのかわかるようになりますね。
 ここから、さらに追加から加えていくと、下の図のように1つ目のマップチップから下につながって( 赤枠がさらに追加した部分 )表記されます。



 これにつなげて、いくつかのマップチップを結合させることができますが、1つのマップチップの長さに関係なく、なん個でもピクセルがあっていれば結合し、1つのマップとして仕上げるようなシステムになってる模様です。
 ピクセルがわずかでも合わないと、結合しても結合リストに追加したマップチップが右図に表記されても結合リストの~pngの一番下にあるそのマップチップの名前が表記されないか、ズレたものがそのまま加わることになります。この状態のマップセットをせっかく作ってもゲームの  「 タイルセット設定 」 で表記されず、真っ黒な状態か微妙なマップになります。
 ですので、例えば320x240サイズのゲームを作るとき、1マス16ピクセルで成形していくのでそれを考慮したマップチップにしなければなりません。320x240だとマップチップの横幅は128(16x8=128)ピクセルです。
 また、結合リストに入れ込んだマップチップpngをそれぞれ任意の位置に追加の下にある 「 上へ 」 や 「 下へ 」 を使って移行させられるので、壁や屋根や雑貨物など、自分好みの揃え方ができるのもうれしいところです(*´▽`*)
 結合したいものが入れ込めたら、「 保存 」 を忘れずにしましょう。


 ◆ つぎに、結合したマップセットの背景の部分の浸透化をしていきます。これをしないと、真っ黒な部分はそのまま黒く描きこむことになるので、ひどい造りになってしまいます(;´Д`)
 ということで、最初にもどって今度はtkool2WOLF+.exeをクリックして起動します。



 クリックしたあとに、下図のようなウインドウが開くので、そこの 「 ファイルを開く 」 からさきほど結合したマップセット(保存さきは覚えておくように!)を選択してください。
 つぎに小さなウインドウ 「 tkool2WOLF+規格の選別 」 というものが開くので、 「 画像の種類 」 をから 「 XPマップチップ(変換不要) 」 に選択し、 「 OK 」 をクリックします。



 ◆ 最後に、 「 透過色を指定する 」 に☑チェックを入れ、右に表記されている結合したマップセットに間違いがないかの確認をしていただいてから、 「 開始 」 をクリックしてください。



 これで、あとはタイルセット設定から選択してセットすれば使えるようになっているはずです。

 最初のうちは慣れないので、思ったものが作れないと思いますが、何度か使っていれば簡単な仕様になっているものですから頑張ってみてください。
  問題なのは、タイルセット設定に通行の具合をセットしていく作業です(ノД`)・゜・。 最初のベースのマップチップ部分を終えるのに一番スタミナと精神力をかけました・・・
 わたしは320x240サイズでゲームを作っていますが、ネットで検索するとサイズ違いの素材がしばしば見かけられると思います。そういったものを編集から縦横の幅を合わせるときのコツです。320x240の場合、1マスが16ピクセルになっていて、たとえばタンスの素材が横234ピクセル縦244ピクセルのものですと縦横比を維持するに☑チェックが入っていると想像して2マスx2マスだから32x32ピクセルに直せば大丈夫かと考えますが、試してみるとわかるようにできあがったものはマス目からはみ出てた形になってしまいます。
 なので、縦横比を維持するのチェックを外しておいてからピクセルを合わせてみると良好です。

 
 
 1マスもののグラフィックの透過などは、PicBearを利用して小物パーツとして作っておいて、GIMP2というソフトを使って空いているところに入れ込んでもいい。

 

 SEや通常変数名をセットし直している過程なので、もう少ししたら本筋の内容へと投稿できるようになると思います<(_ _)>

 assirabeyl.blogspot.com

 http://www.silversecond.com/WolfRPGEditor/

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